昔はもう少し髪の毛が多かったからどんなヘアスタイルも似合ったのに、最近は抜け毛が…
なんて悩んでいる方も多いのでは?
50代の女性の髪の悩みのトップは、抜け毛なのではないでしょうか。
近年、50代女性の脱毛症が増加傾向にあるといいます。お隣の国の韓国でも脱毛症は男女問わず増加傾向にあるようですが、増加率が著しいのは50代女性で、2001年からの7年間で3倍に増加したとといいます。
毛髪をめぐる問題は国を問わず世界共通のようですね。
この薄毛・抜け毛の問題は男性のみの問題ではなく、女性でも薄毛になったり抜け毛が増えるという可能性は十分にあることを示しています。
確かに鏡を見ると、そこには隠し切れない年輪が見えてしまうのも事実ですよね。
後姿に自信が持てないつむじ付近の抜け毛、分け目が気になるからついついパーマをかけてごまかしてしまう。
若い頃とは違うのだからとわかってはいても、やはり嬉しい事ではありませんね。
もちろん、「年齢を重ねる=魅力的では無い」という事で決してありません。
でも、なるべくならほんの少しでも若く見られたい、というのが女性の永遠の願いでもあるのです。
ではまず、髪の毛ってどのように出来ているかご存知ですか?
実は髪の毛って、肌の角質層が変化して皮膚の一部となったものなんです。爪と同じなんですね。
髪の毛の主な成分はタンパク質。
その中でもケラチンという硬くて強度があるものからできています。
頭皮から上に目で見える髪の毛の部分のことを「毛幹部」といい、頭皮の内部の部分を「毛部」といいます。
髪の毛が作られるのは「毛球」という髪(毛根部)の根元の球形にふくらんている部分で、毛球の先の、くぼんだ部分を「毛乳頭」といいます。
その周辺の細胞部分は「毛母細胞」。
毛細血管から栄養素や酸素などを毛乳頭が取り込み毛母細胞に働きかけて、細胞分裂が起きます。
そして細胞分裂されて作られたものが髪の毛となるのです。
・男性の薄毛治療(AGA)についてはこちら http://nagoya-aga.com/
毛幹部の構造は、3層構造になっています。
外側が「毛表皮(キューティクル)」、内側に「毛皮質(コルテックス)」、中心部に「毛髄質(メデュラ)」となっています。
毛表皮(キューティクル)とは毛髪の表面部分で、コルテックスのまわりを覆っているうろこ状の部分です。
キューティクルが外からの様々な刺激から髪の毛を守ってくれる役割をしています。
髪の毛が痛んでいない正常な髪はキューティクルがきちんと並んでいる状態です。キューティクルは指紋と同じで、人によって違う形をしています。
次に毛皮質(コルテックス)ですが、タンパク質が線維状になってメデュラの周囲を覆っている部分です。
髪の毛のほとんどを占めるのがこのコルテックス。
メラニン色素が中にあるので、そのメラニンの構造や大きさによって、髪の色が違います。
そして毛髄質(メデュラ)。メデュラは髪の毛の芯の部分となります。
髪の毛の太さがメデュラで決定するのです。髪の太さはコルテックスによって人それぞれ違います。また年齢によってのかなり変化するものでもあります。
通常は0.05~0.15ミリ程度です。
女性だけでなく男性もですが、年齢が20代~30代が境目で、髪の毛が細くなります。ですから、脱毛してなくても髪の太さが変わって、薄毛を実感する場合もあるかもしれません。
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